阿佐ヶ谷住宅。
早速行ってきたー。
まず、すごいわ。
うっそうとした緑。
転がる梅の実。
そびえる給水棟。
連なる庇。
走るクラック。
たたずむ遊具。
人の声があんまりしない。
でも、こういうのって人の年輪があるから良く思えるのかね。
そこであっただろう会話とかやり取りとか。
想像しちゃうとなんだか愛おしく思える。
中層棟も、4階建てなんだけれどちょっと低めで、
普通の3階建てくらいの高さに感じた。
これよ、パタン・ランゲージの4階建てよ。
見上げるところで生活するの?
多分、歩いている人と挨拶が出来る距離が、限界。
顔と顔を合わせて、会話をする。
遠くの景色ばかり眺めて優越感に浸るのは違うと思う。
って、4階に住んでる人間が言う言葉じゃないけど。
高度利用ばかり考えなければいけない東京は、
そういうことを忘れてる。
阿佐ヶ谷住宅も、そんな計画になるみたい。
ロの字型のつまらないプラン。
きっと、何か残さなきゃいけない。
経済との戦い?