マッチング。

後期テストが全て終わった。
最後にあの出来はどうなのかと思う。
教授はなぜか私の解答用紙を覗き込む。
私、必死で隠す。
どうせ採点の時に見られるんだけど。
独自の建築設計論を唱えてやった。
いきなり平面と断面の略図なんて書けるわけないじゃーん!!
毎週高く評価していただいた図面群は、
9Fの隅っこの、接触最悪プラグ変えろなライトボックスで、
せこせこ図書館でコピーしたCAD図面を写してたんですよー。
授業なんて半分以上あっちの世界にいましたよー。
あー。。。
課題:試験=6:4の言葉を信じるしかない。
ポンピドーセンターしか自信ないもん。。


まあ、終わったことは終わったこと。
その後、JOB STATIONとか変な名前にしちゃった就職課へ。
就職登録というのをしなければならない。
紙出すだけかと思いきや、ご丁寧に面接付き。


もう始まっちゃってるしねー。
選考進んじゃってるしねー。
何を今更??


JRって言葉を出したら、馬鹿にしたように笑い出すおっさん。
いーじゃん、入れたらラッキーくらいなんだから!!
こんな三流工科大学の学部卒でそう簡単に入れるとは思ってないさ!!
ついでにディスプレイ・大道具系についても、
「毎年女の子は必ずいるんだよねー。」とニヤニヤ。
悪いか、夢見ちゃ。


そして永遠勧められるハウスメーカー(特に大和ハウス工業株式会社)。
そして産業研究会はうちの学生を欲してる大手企業が集まるんだから来いと。
大和は特に熱心なんだからこのチャンスを逃すなと。


だってー、
1社のために、
行くのは、
正直、
めんどくさい。。


大和ってこれまで3回、全部が全部同じ話聞かせてる。
そして全部が全部、同じ人事部の人。
こういう所で印象が悪くなっていく。
あなた一人だけに建前の話だけ何度も聞かされても、みたいな。


今日の説明会の企業も、温度が違う気がした。
確かに商品としては魅力的だし、売りたいと思う。
木の家はやっぱり日本人は好きだし、技術開発も熱心。
大手よりももしかすると中身的には充実した商品かもしれない。
けど、あんなにも盛り上がらない説明会は初めてだった。。


選考進んでる会社も、あんまり働きたいとは思わない。
何が決め手っていうのはないけど、やっぱり温度が違う。


マッチングって、本当にあるんだってことが分かってきた。
どうせ働くなら、一生ココにいたいって思うところがいいし、
取り組む仕事も、夢中になれる内容がいい。


でも、就職課のおじさんは、とりあえず受かったところは進めと。
途中で投げるのはもったいないと。
内定は腐るほどもらってもいいんだと。


うーん。。


マイペースでやりたいなー。