カラープリント講習会。

セミナーハウスで何でもアリ鍋を食べまくり。。
冷凍庫に置き忘れられたうどんも入れられ、
最終的にフライパンを持ち込み肉だの卵だの焼き始め、
一方で大量のゆで卵を入れたおでんの鍋をつつき、、、
みなさん、ステキな忘年会をアリガトウ。。


日付が変わったら、暗室に移動。
今日の(私の)メイン、カラー講習。
新・引き伸ばし機になったから色もちゃんと出るはずだし。
シアンしか出ない去年とは違うはず。
ワクワク。


本心では、まだまだ教えてほしいと思いつつ、
状況的に教える側になってしまった、3年生。
去年はずっと時計と睨めっこのタイムキーパーだったから、
ほとんど手順は分かってない。
今年は説明書と睨めっこ。


引き伸ばし機をセット。
セーフライトも当ってるか分からないし。
濃橙と暗赤の違いって何よ?
薬品を作ってもらう。
劇薬なので気を付けてーと言い残し、説明書と睨めっこ。
でも分からーん。。


まず第一の問題。
薬品の温度が上がらない。
ヒーターMAXでも上がらない。
薬品から湯気が出ていても31℃にはならない。
要するに、暗室が氷点下近いということなんだけど。
夕方5時の時点で水たまりが氷ってたもんね。
八王子の山のてっぺんだもんね。


しばし液温待ち。
途中、金属バットに薬品を入れ替えると、少しずつ温まっていく。
そんなこんなで30分か1時間を費やした、はず。


で、テストプリントをして、あーだこーだで本焼き。
でも薄いー。。
何度やっても薄いー。


再び説明書を隅の隅まで読んで解決。
したらねー、出たよ、色。
すんごい感動した。
お店プリントでぺろって引き伸ばしてもらうのとは全然違う。
みんなで歓声上げちゃうしね。


途中、試行錯誤中は1枚で止めようと思っていた人もいるはず。
でも、こうヨロコビを感じてしまうとノンストップ。
2枚目突入。
1度やっていればもうスムーズに。。
後輩たちが中心になって進めてくれるし。
色補正も要領をつかんだのか、偉そうに指示できる。


後、おもしろかったのがカウントダウン。
時間と温度にナーバスなカラープリント。
暗闇の中のタイマー係が時間を教える。
「10秒前ー」となるとみんなでカウントダウン。
5秒前には「液切ってー!」と急かし、
0秒になると「定着!」「水洗!」と叫ぶ。
これが楽しかったー。。


一人じゃ出来ないね。
みんなで暗室入るの楽しい。
カラーも、初めて自分の作品を作った時みたいに、
すごいワクワクして、楽しかった。
またやりたい!!