ようこそ。

Coooooo2005-12-07

ウダウダとテレビを見る。
市田ひろみ先生によるお着物講座とか、
団塊世代の討論会とWBSとか、
すごいビミョーなやつにはまってしまう。
さらにダラダラとテレビを見る。
ぐるぐるチャンネルを回す。


なんかすごいことをやってた。
屏風絵みたいに大きいキャンバス。
そこにバケツの水を降り掛けて、絵の具を塗りたくる。
重ねて消して、重ねて消して、重ねて消して。
繰り返す。
一連の流れはお話になっている。


課外授業〜ようこそ先輩〜の本日のゲストは荒井良二
私がもう小学校に上がっていた頃から活躍しだしているらしい。
絵はすごくかわいいし、内容も支離滅裂感が逆に気持ちいい。


ということで、今回の授業は絵本づくり。
16ページの真っ白い本に、自分を主人公にした物語を作る。
ここでおもしろいのは、まず絵ありきの絵本であるということ。
自由に線を走らせ、自由に絵の具を塗り重ねて土台を作る。
自分の形も人型ではなく、自由にを切り抜いて思い思いに貼り付ける。
「この線て、何に見える?」といいながら、話を考える。
これがうまい具合にストーリーを生み出せるのがスゴイ。
子供の力?先生の腕?


出来上がった作品は、不思議な話が多い。
それがまたいい。
先生は帰り際、「もうやだ!」と叫んで行った。
それもまたいい。


ちなみに来週は松尾スズキを先生に、大人について考える。
見なければ。。