秩父夜祭。
少し前に新聞で長野の夜祭の様子を見て、
冬の大花火が見たぁいと思っていた今日この頃。
通学電車の中でずっと気になっていた。
秩父夜祭。
土曜日が本祭ということで。
ちらっと調べて行ってきた。
まず、地元の駅から電車。
悲しいことに、秩父まで直通。
でも150分くらい。
遠い。。
小学校の頃、遠足で行ったと思っていたけど、
こんなに奥地に来るはずないよね。
とんだ勘違い、そして予想外。
夜祭なので、現地に着いたのは15時半だけど、
メインの花火までまだまだ時間がある。
人込みの中、屋台が出てる通りをぐるぐる。
駅3つ分(しかも田舎だから駅間長い)くらいにまたがったお祭りで、
結構見ごたえがある。
でも、屋台のバリエーションが少ない。
から揚げと、たこ焼きと、お好み焼き。
これがダントツでトップ3。
そんな中、まずは寒くて温まりたいと、
簡易居酒屋みたいなテントへ。
で、ビールとワンカップと、おでんともつ煮。
完全におっさんメニュー。
締めて2800円。
ぼったくりバーと命名。
懐が寒くなり、またうろうろ。
日が落ちてきて、グンと寒くなる。
っていうか、寒すぎて痛い。
でもまだ17時半。
もうこりゃ凍死するって話になって、
とり合えずホッカイロ購入。
ミニカイロを無理やり足の裏に張る。
だってコンバースの靴底は極薄だから。
それでも凍死の危機を感じ、デニーズに。
秩父まで来て何故デニーズって、第3者なら思うだろう。
でも、あの時の一番ベストな選択だったと思う。
途中にあったモスバーガーの窓の眺めは、
まるで満員電車のようだった。
そんな寒さ。
チョコパフェとコーヒーで繋ぐ。
今のうちに暖めとけとばかりに、コーヒーがぶ飲み。
延々2時間弱粘り、ようやっと花火の時間。
最後まで観ていると終電に間に合わないので、駅近くへ移動。
市役所の駐車場が丁度開けていて、見やすいので、
たこ焼きを買って待機。
でも寒い。。
お祭りなのに、こんなにワクワクしない自分に焦りさえ感じた。
20時、ようやく花火スタート。
デカイ!!!
すごい、ほんと、都内じゃ見れないくらいデカイ!!
近くの山の上から打ち上げているらしく、かなり見やすいし。
圧巻はスターマイン。
そんじょそこらのとは違う。
例えて言えば、花火工場大爆発みたいな。
写真も撮ったけど、明るすぎて真っ白。
露出下げても何がなんだか分からない。
もうおもしろくて笑っちゃうくらい、無意味にバンバン上がる。
そんな大ボリュームのプログラムだからか、
2時間あるプログラムの中、1時間過ぎたくらいに飽きてくる。
「帰ろうか?」
の問いかけに、即うなづいたのは言うまでもない。
でも、電車ギュウギュウ。
西武秩父から所沢まで、1時間弱ずっと立ちました。
次回への教訓。
①日が落ちてから行けば十分。
②防寒対策は念入りに。
③特急電車の予約をすること。