SKIP。

Coooooo2005-11-07

今日は休みなので、早めに。
昨日の夜はなんとなく寝れない。
で、手を出してしまった。


演劇集団CARAMEL BOX。
ずっと封印してたのに。


チャンネルを回すと、テカッた成井豊の顔。
キャラメルボックスについて、気が狂ったように話しまくる。


そして劇団経営について触れ、プロレスのそれの影響が大きいと言う。
そこに林あまりがやっぱりそうだったのかと被せる。
そして暫く2人でプロレス談義。
いつもは脚本家や劇場の注釈が入るテロップ。
そこには後楽園ホール、武道館と並ぶ。
なんか違和感。


鈴木裕美は半ば呆れ顔な気もする。
そして、核心を突いた質問。
「キャラメルの観客は、キャラメルしか見ないという人もいますよね?」。
訳注。
「キャラメルは固定ファンが多すぎて、内輪ノリなんじゃない?」。
そう、そうなの。
それに気づいたから私もなんとなく足が遠のいていた。
どうなの?成井さん?
「キャラメルの公演は年4回もあるし、僕らだけで手一杯な方もいらっしゃると思います。」
彼はうまく交わした。
でも、尋常じゃないよね。
ファンクラブ組織も他劇団と違って、なんか異様。
だって、ポストカードがズラーってロビーに陳列されている。
入会すると応援するためのフラッグをプレゼント!
後、劇団内カップルが多すぎる。
思いつくだけでも5組??
上川隆也と小川江利子はどうなったのだろう?
でも4組が夫婦。な、はず。
劇団内も内輪なら、ファンも内輪化?
。。。
鈴木裕美と一緒に覚めた目をして彼を見てた。
そして本編。
去年のクリスマス公演らしい。
http://caramelbox.com/stage/skip/index.html


内容は、25年前の高校2年生が、現代の世界へタイムスリップ。
気が付いたら25歳も年をとってて、どうしよー。
いつものミラクパラレルワールド
しかも私が一番危険だと感じている学園モノ設定。


今回はほとんどのキャストが制服を着ていた。
キツイ。。
W岡田と、西川さん辺りが、そろそろ無理ある。
ももこさんは最後に観た「ナツヤスミ語辞典」で、
中学生姿の自分に自らツッコミを入れていたのにも拘らず、
懲りずにブレザーとコンソク。


そう、岡田達也は一方でもう高校生の父親役をする年になっていた。
初めて見たのは10年前だもんな。
大きいかっこいい役ばっかでさ。
おっかーさんかっこいいとか思っちゃったりしてたもんな。
あの少女マンガワールドに溺れていた自分。
そしてそのヒーローに憧れていた自分。
今考えるとものすごく恥ずかしい過去。


西川さんは相変わらずオヤジの寒さを振り撒いている。
この劇団のスタイル。
役者には既にキャラクターがある。
だから毎回同じような役だし。
固定した沖田総司とか。
メインも固定している。
だから知っている人ほど盛り上がり、一見さんが入りにくい。


こんなにツラツラ辛口なことを言っているが。。
坂口理恵と岡田達也のラストに感動してしまった。


サンシャイン劇場へはもう行かないと思う。
でも、少女マンガはまだ好きかも。