南無、アブラクサス。
きっかけは、スネオヘアー。
スネオさんが、映画をやるというので。
本上まなみと、ともさかりえと。
キャストが、良いじゃないですか。
だから、原作を読んでみようかと。
だども、本屋でみつからない。
駅の本屋も、LIBROも、立ち寄る本屋、いろんなところ。
amazonだと、本の値段より、送料のほうが高くなるし。
ないないないないないないないない。
なのだけど、意外な瞬間に見つかるもので。
役所に相談事があって、世田谷タウンホールに言った時、
向かいの古本屋に、何故かふらりと吸い込まれ、
そしたらあったのよねー。
- 作者: 玄侑宗久
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2005/12/22
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それで、読んだのだけど。
ふむふむ、なんだかおもしろくて。
あっちの世界と、こっちの世界。
ふわりふわりの浄念さんと、
それを見る、普通の人、らしい、多恵さん。
私の好きな人は、多分、麻子さん。
浄念さんが欝なので、麻子さんのすぱっとさが気持ちいい。
淡々と、淡々と。
だけど、浄念さんは轟々と。
アブラクサスの祭。
映画、みます。