おもさんひるず。

Coooooo2006-06-03

ちなみに、麻布十番の小学生は六本木ヒルズを『ろくひる』と言うらしい。


原宿駅は出るのに若干時間がかかった。
精算機の列に並ぶ並ぶ。
やぁね、休みの日って。


表参道の歩道も人人人。
青山のほうまでぎっちり人が詰まってる。
実にキモチワルイ。


肝心の館内は思ったよりも空いていた。
お目当ての店もゆったり見れたし。
お目当てのアレもゆっくり味わえたし。
でもお目当てはその2つしかないからすぐ飽きる。


よかったのは、1F部分の傾斜と表参道の傾斜が同じレベルなところ。
建物内部の螺旋通路を歩きながら表参道を見ると、
テナントのフィルターを通して通りの人の流れが見える。
このリンク感が好きかもしれない。
でも外からだとこれがあんまり感じられない。
光の関係かな?
夜だと逆になるんだろうか?
相互に感じあえたらもっといいのに。


セットバックは人が多すぎて気にならなかった。
人込み様様じゃん。
誰もいなくなったらやっぱり圧迫感なんだろうなー。
小さな水路(?)がいい感じと評価されてた。
やるじゃん。


表参道はどんどん更新していく。
CHANELが入ってたEsquis表参道もなくなって、
これまたすんごい「ワタシヲミテ!」的なのが建つらしい。
MVRDVによる、岩石みたいなやつ。
MVRDV
いいけどね。
ザ・ニッポンの風景じゃん。
じゃんじゃんお金使えばいいじゃん。


表参道がそのうち飽和状態になるんじゃないかとか、
安藤忠雄の産物が全てを飲み込んでしまうんじゃないかとか、
表参道ヒルズの案内板を一生懸命見ながらヴィトンを探してるおじさんに、
通りの向こう側ですよ、と教えてあげられなかったことで、
私はちょっと、そんなことも考えたりしてる。