平成24年一級建築士試験「設計製図の試験」の合格者の発表。

受験番号と、名前はありませんでした。


最後、必死で必死で頑張ったから、
正直くやしいのだけれども、
学科が終わってからの腑抜けた1か月を思い返せば、
当たり前とも思えるわけで。
切り替えは、意外と早く出来ている。


まず、一緒に頑張って、一緒に胃をきゅうきゅうさせて
この日を待っていた人が合格したのが、素直に嬉しい。
おめでとう。


それと、聞かれてからダメでした、いうのが気まずくて、
自分から、落ちましたー、来年でケリをつけます、と、
心配してくれていた家族や上司や友達にふれて回ったのだけど、
みんながみんな、優しくて、うれしかった。


母は、準備期間が短かったものね、と。
父は、最初から学科2年、製図2年はかかると思っていたから、と。
友達は、頑張った会をしようね、と。
上司は、自分なんて何年かかったことか、と。
師匠は、合格だったら安い居酒屋でいいのだけれど、
不合格だったからこそ、元気をつけてほしいから、
うんと美味しいものをご馳走しますよ、と。


落ち込むべきなのに、みんなの言葉でほこほこしてしまった。


だからこそ、来年はしっかりやらなければ。
すでにやる気でめらめらしております。