TDW2012、ホンマタカシ、そして、HELP。

お仕事ヒマすぎるので、お出かけ。


東京デザイナーズウィーク
メインは、ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展日本館金獅子賞受賞報告会。
コンセプトが好きで、気になっていたらば、
なんと、TDW内でイベントとは。


伊東豊雄コミッショナー
乾久美子藤本壮介、平田晃久の若手建築家3人。
陸前高田出身の写真家、畠山直哉さん。
私が思うに真のオーガナイザー、菅原みき子さん。
タイトルは、「Architecture possible,here-ここに、建築は、可能か-」。
10+1 website|「ここに、建築は、可能か?」──ヴェネツィア・ビエンナーレ国際建築展に向けて|テンプラスワン・ウェブサイト


印象的だったのは、ジャズドラマーと加藤登紀子さんの話。
いろいろな人が被災地に激励に来た。
ある日はジャズドラマー。
どこどこ太鼓を叩いて帰ったけれど、集まった人は、ぽかーん。
ある日は、加藤登紀子さん。
集まった人たちがみんなスリッパを履いていないことにすぐに気づき、
自分に用意されていたスリッパをすぐに脱いで、みんなが感動した。
その話を聞いた時、平田さんは思ったそうだ。
自分はジャズドラマーじゃなくて、加藤さんにならなければ、と。


“建築家”という商売は、自分のアイデンティティを作品に宿すものだと思っていた。
私がただの“設計士”であることとの大きな違いだと思っていた。
それが、今回の計画は、“菅原さんと地域の人たち”という軸が明確だった。
その結果、これは美しい建築ではない、と建築家達が口にしたのは衝撃だった。
菅原さんから聞く話、地域の人たちの生活、それを実際に聞いて、感じて、
素直に形にした不可思議な建物だった。


建築のプロセスでほっこりするって、やっぱり素晴らしい。
人が使うんだもの。
できることなら、建物での出来事が、幸せであってほしい。
そういうところ、“家”って、特別。
今回の作品も、「みんなの家」。
学生の頃みたいな、有意義な時間だったわ。


終了後、散策。
コンテナ展はあまり見れなかったけれど、
テントはおもしろかったなぁ。


PIANTA×STANZA
グリーン(観葉植物)とインテリアを掛け合わせ新しい価値を創造するPIANTA×STANZA(ピアンタスタンツァ)


正木屋材木店 moconoco・Kamidana
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積水ハウス キッズでざいん コドモイドコロ
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会場去り際に、中田英寿らしき人が…。
前を歩く外人さんが、ヒーデー!と言っていたので、多分、そう。


そこからてくてく。
Bo Conceptへ。
ホンマタカシの北欧写真 By Casa BRUTUS
http://magazineworld.jp/casabrutus/dailycasa/
好みのTVボード、400,000円。


そこからまたてくてく。


庶民派インテリア見たり。
むくみサプリ口コミNo.1はこれ!小顔・下半身痩せの実力あり
nendo×Coca-Cola見たり。
http://www.cibone.com/coca-cola_bottleware.php
お世話になった方の作品をこっそり見たり。
新建築 2012年6月号 — 東京スカイツリー | 新建築 | 新建築.online/株式会社新建築社
ギャルソン×D&Dのデザインストアを見たり。
http://www.d-department.com/jp/gooddesignshop/
行きたかったアドヴァンショールームには間に合わず。
ふらふらしながら、原宿へ。


そこからぷいっと山手線外回りで池袋へ。
新文芸坐のラスト1本800円でHELP。
ヘルプ ~心がつなぐストーリー~|ブルーレイ・デジタル配信|ディズニー
にしても、衣装がかわいかったなー。
時代と文化が違うから、意外とわからないのかもなぁ、
と思いながら見たけれども、辛いし、素敵だし、辛いし。
根強い文化なのだろうから、白人が嫌な奴なわけでもなく、
難しい問題なのだよね、人種問題。
結局最後は大号泣して、頭がガンガンして、目がパンパンで、
化粧もボロボロという、ひどい姿で家路につきました。