ガール。

ガール (講談社文庫)

ガール (講談社文庫)


イタい話だ。
30代の働く女の話。
だからこそ、勢いづいて、読了。


確かに、自分もいろいろある。
戸惑ったり、躊躇したり。
もう、40歳を小馬鹿にオジサンと呼ばない。
もう、自分のことをお姉さんと言わない。
もう、同年代を一括りに“女子”とは言わない。


特に直接の後輩がずっといないから、
何となく若者扱いされて来てるけど、
職場が変わればそろそろ中堅どころで、
役職なんてついてもおかしくないし、
何となく、事実を突きつけられたぜ。


あー、イタい。


救いは、みんな最後はポジティブなこと。
ついでに、やっぱりどの主人公もカッコいい。