おばあちゃんち。

Coooooo2008-03-07

両親が、知ってか知らずか、
私に無理矢理会社を休ませた。


一応、4月から就職する妹も不定休だし、
もう家族で旅行もしづらいから、とのことだけど。
震災の被害も落ち着いた時期だし、
おばあちゃんも少し元気が無い、とか、
諸々の理由があって、父の実家に行った訳で。


中学生以来の輪島。
能登空港が出来たお陰でお昼過ぎには到着。
昔は小松空港から金沢経由でバスか、
新幹線と特急を乗り継いで行くかで、一日がかりだったのに。


到着すると、昔あった納屋がなくなっていて、
外壁にひびを埋めた跡が隠し切れずに残っていて、
アスファルトは割れ目が隆起していて、
本当に地震があったことを気付かせる。


おばあちゃんは震災の後に、精神的に参ってしまって、
足腰がめっきり弱くなり、動けなくなってしまった。
前よりも小さく、小さく感じる。
氷川きよしの写真集は喜んでくれたけど。


夜、おばさん夫婦も駆けつけてくれて、みんなでごはん。
校長先生なおじさんとのごはんは、未だに緊張する。
ただ、昔と違ってお酒が飲めるから、
ついだりつがれたり、ちょっとリラックス。


食事中、酔っ払った父が、親戚全員を前に、
私の仕事の悪口をしこたま吐いていた。
帰ってこない。
休んでない。
やりたいことが出来ていない。
両親に直接不満を話したことはないはずなのに、
気付かれていたことにドキッとしたし、
それがちょっと嬉しかったりした。


久々に、家族みんなで川の字で寝る。