10㎏弱。

体重が減ったら、そりゃすごいのですが。

大学図書館が夏休みに入るため。
借りまくってきたわけ。
見るとは思わないんだけど。
合宿用のパワポも作んなきゃだし。
一応ね、保険て言うことで。

大学図書館で、目的の本へ。
が、1冊ない。
っていうか、どこにあるって検索画面に表示されない。

どういうわけよ？
司書に聞くと、簡単な答え。
どこか分かんないけど、どっかの研究室だよ。
あー、ウチの研究室です。
でも、持ち帰れないんだよ。
だからここに来たんだよ。
ワカルー？

あきらめ、区分所有法関連の本。
明らかに借りられた形跡のない本たち。

すでに重い。

一か八かで研究室を訪ねる。
先生いたら頼んでみよう。
が、いなーい。
えっちら上がってきたのに、いなーい。
とんでもなくきれいな夕日が切ない。

車窓の新都心ビル郡の反射ガラスがすごい黄色と水色になってて、
うわーって見入ってしまった。
夕焼けもまっかっかで、駅から図書館に行く道に、
何人もの人が空を見に出てきてた。
トチ狂ったみたいにきれいな色。

しばらく浸って、新宿中央図書館。
絶版になったその本はそこにあった。
で、いつものように写真集を眺める。

東京欲望

で、異様に重いカバンを引きずって、帰る。
駅からの帰りにもう嫌だと何回つぶやいただろう。
家に帰るなり、体重計にカバンをのせた。
10㎏弱。
ハンパない。