BEIJING ART。

寒くて寒くて、バス停で10分待つだけでも寒い。
常に微動。


ストーブに接近して暖をとりつつテレビでまったり。


http://www.nhk.or.jp/angle/blist/060128con.html


目まぐるしく開発が進む北京で、芸術区が生まれた。
一人の現代アーティストが、廃墟と化した工場跡地で創作活動を始めたのが発端。


社会主義の時代は芸術も生産活動の一端であった。
アーティストたちは自由な創作の場を求めて、祖国を後にした。
黄鋭も日本で多くの作品を生み出したが、帰国。
兵器工場の倉庫跡で、今の中国の姿を描き続けている。


ここのアーティストたちの作品は、どこかシニカル。
足が回らないくらいのスピードで成長し続ける都市を
覚めた目で捕らえ、自分の思いをぶつける。
これ以上加速してどこへ行ってしまうのか。
そんな不安も感じ取れるようだった。




中国にこんなものがあるとは。
日本にはないよなー。
銀座の画廊街も衰退してきているし。
見習いたい。